2009年7月11日 (土)

FORCE V-2

 現在不動の我が愛車、VTR1000F。縁あって中古エンジンを入手することができた。状態はかなり良く、おまけにびっくりするほど安くしてくれた。後期型エンジンだが、たいして仕様は違わないようだ。ヘッドカバーに二次エアのリードバルブがついているが、これは壊れたエンジンのカバーを流用すれば大丈夫だ。
 さて、あとは積み替え作業のみ。幸いというかなんというか、時間が割とあるので近いうちに作業できるだろう。Dscn2145
 なんとか今月中に復活したいものである。

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2009年7月 9日 (木)

昼寝を覚ます電話のベル

 一泊ツーリングの翌日は、なんにもない月曜日。山荘までの往復を共にしたAMA氏は、翌日の仕事関係の講習会に参加するため、会場に近いおれんちに泊まっていった。そんなAMA氏を会場まで送り届け、おれは部屋でついうたた寝をしてしまった。
 そこで久々の緊急電話。スポーツ関係のネタである。電話を切り、さっそく準備を始めて指定の場所まで車をぶっ飛ばす。到着するや情報収集を開始し、現場の状況を把握する。_dsc3140 現場にダラっとした空気が流れ始めた頃、突然ターゲットが報道陣の前に現れ、二言三言短いコメントを発表した。ターゲットが姿を現し、車に乗って去っていくまでの時間はおよそ2~3分。まさかコメントを出すとは思っていなかったので、ラッキーだったとしか言いようがない。仕事を終えたのは、現場に着いて約3時間ほどだった。
 部屋に戻る途中、おれんちでもう一泊するというAMA氏を市内で拾う。午後の顛末を話すと、「アコギな仕事だなぁ」とあきれられた。
 確かになぁ。でも、楽しいから止められんのですよ。_dsc6385 現場に突如現れた女性2人組。おいしく頂きました(笑)。

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2009年7月 5日 (日)

山荘を目指す

_dsc3064  年に一度の泊まりツーリング。この季節になると、ようやく夏になったという気がしてくる。98年にはじめて行って以来、ずっと参加し続けている。今では、“永久幹事“という名誉?も与えられた。毎年数々の思い出が生まれる、まさに約束の夏なのだ。
 だがしかし、今年はこの泊まりツーリングに参加し始めて初の車参加となってしまった。VTRはエンジンが終わってしまい、もう一台のXLRはハーネスの不具合でRウィンカー、ブレーキランプがつかないためこちらも断念せざるをえなかった。なんとも寂しい限りだが、まぁ仕方ない。
 今回は、やはり腰の不調で長距離走行を断念せざるを得なかったAMA氏とともに目的地の山荘を目指した。夕方高速に乗り、約200kmほどの距離を一気に走り、宴会が始まるころに山荘に到着することができた。
 肉をつつきつつ、毎度毎度のバカ話。何度も聞いたような話でも、なぜか飽きることなく聞くことができる。酌み交わされる酒と少なくなる肉。いつもより少し饒舌になり、ビールでほんのり紅潮した顔を、高原の風が冷ややかに吹き付けた。
 深夜3時頃まで続いたバカ話だったが、やはり今年も談話室で寝てしまった者が数名いた。にごりのない朝の日を受けて、さわやかという言葉がまったく似つかわしくない男どもが談話室にころがっているが、これもいつもの朝の光景だ。何時間たっても寝起き顔がシャキっとしないのは、皆歳を取ったせいなのか(笑)_dsc3068 朝食を済ませた後、仲間とその彼女とともに山荘のそばにある滝を見に行った。_dsc3080
 息を切らしながら行き着いた滝で、飛沫を浴びてクールダウンする。木漏れ日が遊歩道に降り注ぐ。そうだ、もう夏なのだ。

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2009年7月 3日 (金)

今にも降りそうな午後4時過ぎ

 現場はないものの、原稿はややたまっている。週末は年に一度のツーリングなので(とはいえバイク故障中のため車での参加だが)、それまでには5ページを仕上げなきゃ、軽くケツに熱いものを感じる24時。
 毎度の事ながら、書き始めるのはいつも夜である。なんつーか、深夜のほうが集中できるんですね。昼間やろうとしても、ついついワイドショーや再放送のサスペンスに気を取られてしまい、なかなかはかどらないのである。最近では、「京都地検の女」の再放送がなかなか面白く、作業中でありながらついつい画面に見入ってしまう。つーか、テレビ消せよ。Dscn2106
 とはいえせっかく夏が近づいているので、やがて外出したくなってくるのである。用事もないのにうろつくのも社会人として(嘲)どうかと思うので、そんなときには納品だの請求書の投函だのといった用事を済ますことにするわけだ。
 
Dscn2108  前置きはやたら長くなったが、そんなわけで昨年もこのくらいの時期に強襲した某所へ納品のため向かう。某所付近には、名所らしく石碑まで立っている。
 某所の主は、さっき起きたばかりといった顔でおれを出迎えてくれた。ブツを手渡し、その後は少々雑談などに付き合っていただいた。
 某所の主は、たぶん今もせっせと作業に励んでいることだろう。お互い夜型人間のようである。Dscn2109
 忙しい時にお邪魔してすんませんでした。また遊びに行きますわ。

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2009年7月 1日 (水)

解放会館の夜

 東海地区に住んでいると、同和という言葉にはなかなか触れる機会は少ない。だが、これが関西方面となるとまるで話は変わってくる。おれは学生時代を大阪で過ごしたのだが、当然同和問題は生活に密着していた。というよりも、ある時期どっぷり浸かっていたことすらあるのである。
 大学に入ってすぐ、あるサークルに所属した。それは、部落解放研究会というクラブであった。部落という言葉を、集落という意味程度にしか考えていなかったおれにとって、生まれた地区による差別があるという現実はにわかに信じることができなかった。それまで受けてきた教育では、部落差別とは教科書の中の出来事であって、明治維新で消滅したはずの事象であったのだ。
 このテーマに興味を持ったのはもちろんだが、部の先輩方にも魅力的な人たちが多く、当初サークル活動は楽しいものだった。住井すゑの小説、橋のない川が映画化されたときには、エキストラとして撮影に参加したこともあった(水平社が結成されたときのシーン)。
 だが、のらりくらりと活動するおれと、真剣に問題と向き合う先輩方や同級生との間のギャップはやがて大きくなっていった。やがておれは、「大学で本当にやりたかったことはこれじゃない。そして、中途半端な気持ちでこの問題と向き合うべきではない」という、言い訳じみた結論を出して部を辞めたのだった。

Dscn2105  さて、そんな思い出を持つおれなのだが、今でもこの問題についての興味は持ち続けている。この本は今年発売されたものだが、部落差別という重いテーマを扱うにしてはずいぶんとポップな装丁に少々戸惑ってしまう。著者は角岡伸彦氏という人なのだが、この方自身被差別部落の出身なのだそうだ。
 この本でもっとも読みたかった章が、2006年に発覚した飛鳥会事件についてのルポだ。 飛鳥会事件とは、財団法人飛鳥会理事長で、部落解放同盟飛鳥支部の支部長が、駐車場の売上金をめぐる横領の容疑で逮捕された事件である。事件の詳細についてはここでは割愛するが、当の支部長が、その立場を悪用して私腹を肥やしていた、といった批判が連日メディアをにぎわせた事件であった。
 この事件について著者は、支部長本人や飛鳥地区の住人など、様々な角度で検証を進めていく。他のマスコミが支部長への個人攻撃に終始する中、事件を多角的に検証したのはこの記事のみであった。清と濁を併せ持った支部長にスポットを当てることにより、この事件が露呈させた様々な問題について検証を試みたまれに見る名ルポルタージュである。
 そんな記事を読みつつ、やはり学生時代の思い出が頭をよぎる。えらそうなことは言えないけど、あの頃は本当に何もわかっちゃいなかったと思う。自分の生まれについて泣きじゃくっていたあのときのあの子の気持ちは、この先もずっと理解できないんだろうか。

 

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2009年6月27日 (土)

労働伝説

 ここ最近は梅雨の中休みのようで、まさに夏といった天気が続いている。外の仕事がつらい季節になってきた。
 おれの仕事は基本的に体を使うので、いつもカジュアルな格好で仕事をしている。Tシャツで仕事をすることも多いのだが、現場によっては「せめて襟付きじゃないと」ってなトコロもある(ごくまれに結婚式の撮影に行くのだが、そこではスーツを着なければならない。はっきりいって拷問だ)。
 先日東京に行ったときに見つけたのがディッキーズのワークシャツ。そのときはカーキを買ったのだが、その素気ないデザインと着心地はじつにおれ好みで、すぐさま色違いとチェック柄のを立て続けに購入してしまった。Dscn2102
 この夏のヘビーローテーションの3着となるであろう。

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2009年6月25日 (木)

青春食堂

 今月3度目の大阪出張。仕事はそれほど手間がかからず、昼過ぎに終えることができた。
 現場周辺の地図を見て、ふと学生時代のことを思い出し、取材先から環状線を南下。かつての記憶を頼りに車を走らせた。Dscn2098
 眼前に広がる光景は、まさに学生時代のそれだった。
 この店は、バイト先の先輩から教えてもらった。夜遅くまで営業していたので、いつもバイトがハネた深夜に利用していた。アメリカンダイナー風の建物で、ハンバーガーやらの店と思いきや、この店はごはんものが名物なのである。どういうジャンルの料理なのかは当時から謎で、適当な言葉も見つからないのだが、なんせ量が多くそれでいて油っぽいので、バイトでヘトヘトになった後の胃袋にはちょうど良かった。
 で、この店いちばんの名物メニューがコレだ。Dscn2095
バターライス\650
 かつての心意気を取り戻すべく、迷わず大盛りを注文(プラス\100)。15年ぶりの再会に、おもわず目頭が熱くなる(笑)。塩とコショーの単純な味付けと、バターの油分がなんとも素朴である。玉子も半熟じゃないのがじつに男っぽい。
 しかし、大盛りは多すぎた。多分米2合分くらいはあるんじゃねーの?次第に食うペースは落ちていき、額からは粘っこいアブラアセがにじみ始めた。
 15年ぶりのパワーフードは、劣化した胃袋にほんの少し喝を入れてくれたのである。

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2009年6月24日 (水)

プラス2で

 今月は東京に行き、その後すぐ大阪に行ったわけだが、どちらもフィルムカメラを持参していった。仕込むフィルムはネオパン400で、2段増感で撮影した。画面にざらざら感を求めたのである。Img088
6月4日 東京Img089
6月6日 大阪
 まぁまぁ狙い通り。
 それにしても、どちらの街もいい味が出ている。地元でも面白そうなところがあれば、なるべくスナップしてまわってみよう。

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2009年6月21日 (日)

南アルプスの濃い霧

 仲良くしているバイクショップから走行会のお誘いを受けた。が、しかし、我がVTRは現在不動のため、それならと、久々にMD22を引っ張り出してみた(2月以来ずっとほったらかしだった。タイヤのエアは抜け、エンジンだってすんなり始動してはくれなかった)。Dscn2080
 さて、サーキットは朝から大雨模様。朝から受付などの手伝いをし、手が空いたタイミングでツナギにソデを通す。ギアをいれ、初心者クラスwで走行してみた。
 久々に乗るバイクで、しかも雨。路面の感覚が掴みにくく、コーナーもギアが合わせられない。数ヶ月のブランクが見事に劣化を招いており、やや愕然とした。余分のガソリンを用意していなかったので、早めに走行を終えることにして、その後は旗振りなどの手伝いを再開した。
 午後からは雨脚も弱まったため、カメラを持ち出して撮影を敢行。_dsc2078
 本日のベストショット。理屈を超えたカッコ良さを見せ付けてくれた。さすがです。
 帰り道、西の空はいつまでも明るく、不思議な雲がぽっかり浮かんでいた。もうすぐ、夏ですなぁ。Dscn2082

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2009年6月20日 (土)

激しく降ってくれ

 翌日の取材の為、撮影機材を買いに写真用品店へと車を走らせた。昼頃から降り始めた雨は、ひとまず小休止のようだが、いつ降り出してもおかしくない空模様だ。
 探していた機材を購入して店を出ると、先ほどまでなんとか持ちこたえていた空から大粒の雨が降り始めていた。雨音が路面を激しく叩きつけ、横断歩道を歩く若者たちはなにかを叫びながら軒先へと駆けていく。Dscn2074_2
 とめどなく降る雨は、加減を知らないようだ。時折雷鳴も聞こえてくる。タクシーが水しぶきを上げながら、目の前を走っていった。
 この雨が止んだら、もう夏なのだ。Dscn2075

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